全笑式農業

京新清水唐辛子

●圃場作り

圃場作り
冬の寒さが和らいだ頃、全笑の胡麻づくりは始まります。
畑の土がふかふかになるまで、何回もトラクターで耕します。最初はゴロゴロの大きな塊だった土も、回数を重ねると、水分と空気をバランスよく含んだ土になります。

●種まき・育苗

野菜作りは「苗が半作」といわれるほど、苗作りが非常に大切です。

種まき・育苗1
小さな種を「セル」と呼ばれる容器に入れます。

種まき・育苗2
温度管理と水の管理に十分気をつけます。

種まき・育苗3
種まきから約1カ月半で畑に植え付ける大きさになります。

●圃場準備

苗がハウスで大きくなっている頃、畑では次の作業に取り掛かります。

圃場準備1
大きくなるのに必要な肥料をまきます。むやみやたらと播きません。バランスと量が大切です。

圃場準備2
畝を作り、マルチを張ります。
唐辛子が根を伸ばしやすい土はふかふかで水分が多すぎず少なすぎずの状態。
天候との勝負です。

●植え付け

独り立ちの時です。

植え付け1 植え付け2

●管理(誘引・農薬散布)

唐辛子が大きくなるに従い時期にあわせて、手入れをしていきます。

管理(誘引・股芽とり・農薬散布)1
辛子が倒れないように、「誘引」と言って紐で支えます。

管理(誘引・股芽とり・農薬散布)2
全笑の唐辛子畑では農薬を使います。
使ったら、いつ、どこに、何を、どれだけ使ったかを記録します。

●収穫

待ちに待った収穫です。このときのために暑い中でも、雨の中でもやってきたんです。
採りたての京新清水唐辛子は甘みの中に辛さがあります。
収穫1 収穫2

●片付け

収穫がすべて終わると、畑からマルチなどの資材を撤去します。
次の春に備えます。
片付け1 片付け2


胡麻

●圃場作り

圃場作り
冬の寒さが和らいだ頃、全笑の胡麻づくりは始まります。
野菜作りは何と言っても土づくり!畑の土がふかふかになるまで、何回もトラクターで耕します。最初はゴロゴロの大きな塊だった土も、回数を重ねると、水分と空気をバランスよく含んだ土になります。

●種まき

種まき
下準備を終えた5月下旬からゴマの種まきが始まります。
マルチに穴をあけて、そこにパラっパラっと胡麻を播きます。根気のいる作業が続きます。

●開花

春に種を播いた胡麻は、梅雨の恵みを受け、すくすくと育ちます。夏には背丈を越えるほど大きくなります。そして薄いピンク色の花を咲かせ、畑一面胡麻の花で覆われます。
開花
この頃から、胡麻畑に葉をおいしそうに食べる「ごま虫」という体長10㎝くらいのいも虫が登場します。ごま虫との格闘が始まります。

●下草刈り

下草刈り
夏の太陽を浴びてぐんぐん胡麻も雑草も大きくなります。
雑草が多くなると、風通しが悪くなり病気が発生したり、日光が当たらなくて生育が遅れたりします。ここでは草刈り機が大活躍します。全笑の胡麻畑では除草剤や農薬を一切使用しません。

●収穫・刈り取り

収穫・刈り取り
実りの秋です。一房一房にたくさんの胡麻が詰まっています。
胡麻の下の方の葉が落ち始めると、刈り取りのサインです。バインダーという機械で刈り取って行きます。夏にぐんぐん大きくなった胡麻たちは背丈を越えるほどになり、刈り取った胡麻の束は嬉しい重さになります。

●乾燥

乾燥
刈り取られた胡麻は、ハウスに並べられ乾燥されます。最初は閉じていた胡麻の房も乾燥が進むと、房が開き胡麻が溢れ出します。耳を澄ますと、房のはじける「パキ、パキ」という音がハウスのあちこちでします。

●脱粒・選別

脱粒・選別1
乾燥が終わると、房から胡麻を取り出します。逆さにすると胡麻がザァーっと出てきます。一粒の胡麻がこんなに多くの胡麻を生み出すとは、ちょっとした感動です。房の中に残らないよう入念に叩いて落とします。
出てきた胡麻を寄せ集め、ふるいによって大きなゴミが取り除かれ、「唐箕(とうみ)」と呼ばれる道具で細かいゴミは取り除かれます。唐箕は風を起こす事により、軽いゴミを飛ばす道具です。胡麻を飛ばさないよう強すぎず弱すぎずの風を均一に送ることに細心の注意がはらわれます。
脱粒・選別2
これらの作業を経てやっと胡麻が出来上がります。